2024年から始まった新NISA。「なんかみんな始めてそう…。」「なんとなく乗り遅れてるのでは…？」…とは思いつつ、
「結局よくわかんないし、面倒そう」という方も多いですよね。

ここでは、 誰にでもわかるように簡単&短く「NISAとは？」を説明した上で、丁寧に始め方を説明していきます。



NISA（ニーサ）とは、投資で得た利益に税金がかからない制度のことです。
※通常の場合、運用益や配当に約20%の税金がかかります。



「少額からの投資を応援するため」に国が用意した制度で、「投資を始めてみたいけど、損したくない…」という人にこそピッタリです。

投資初心者でも始めやすく、4人に1人が利用するほど資産形成の第一歩として人気です。


以下の5ステップで、誰でも簡単にNISAを始められます。




まずはじめに、NISAを開始するNISA口座を選びます。

自分が口座を持つ銀行での開設も可能ですが、 今はネット証券のほうが一般的な選択肢になっています。
「投資信託の種類」「手数料」などを比較してみましょう。



表で分かる通り、ネット証券が手数料や取扱商品の豊富さで優れていることがわかります。

初回の手続き以外では自分の銀行で開始するメリットがない、と言っても過言ではありません…。

株の売買に関しても、今はやるつもりがなくても将来的にやりたくなる可能性もあるので、ネット証券を選んでおいたほうが確実です。

注意点としては、NISA口座は1名につき1つしか作ることができないこと。
ただ1年ごとに切り替えることができるので安心して大丈夫です！

とりあえず始めてみて、気になることがあれば変更していきましょう。


大抵のネット証券ではオンラインで10分ほどで口座開設を完了できます。





本人確認書類はスマホのカメラで撮影してアップロードするだけなのでとても簡単です。




特定の銀行口座やクレジットカードと連携し、引き落とし設定などを設定します。
クレカ登録等はネットショッピングの買い物と似ていて、そこまで時間はかかりません。

とはいえ、登録できるクレカは証券会社ごとに決まっています。

証券会社✕クレカの組み合わせが各々のあるため、まずは自分の持っているクレカの対応口座で登録する、というのも一つの手です！




毎月のNISAに積み立てる予算をざっくり決定しましょう。無理のない範囲でOKです。


最近は100円から積み立てられる口座も多く、少額からでも気軽に始められます。

まずは100円〜1,000円程度の少額から始め、投資に慣れてきたら金額を少しずつ増やしていく方法もおすすめです。




積立投資枠と成長投資枠で投資できる商品が違います。



積立投資枠での投資信託が一般的ですので、初心者は積立投資枠で少額からスタートするのがおすすめです。

成長投資枠は投資に慣れてきて、気になる企業が見つかった時などに利用するといいでしょう。
株主優待や配当金のために利用される方もいますよ。




NISAをどこで始めるか迷っている人のために金融機関を選ぶポイントをまとめました。

ポイントを抑えてNISA口座を選べば間違いありません。