投資を始めるなら、まず知っておきたいのが「投資信託」です。
名前だけ聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実は初心者でも手軽に始められる人気の投資方法です。
この記事では、投資信託の基本から、メリット・デメリット、最近注目を集めている「インデックス投資」までを、初心者向けにわかりやすく解説します。
投資信託とは、自分の代わりに専門家がいろんな会社に分けて投資してくれる仕組みのことです。
みんなで出し合ったお金を、プロの運用会社がまとめて運用します。
投資信託を1つ買うだけで、いろいろな資産に分けて投資できるのが特徴です。リスクを抑えながら、バランスよく資産を育てることができます。
投資信託は100円からでも購入できる商品が多く、初めて投資をする人でも気軽にスタートできます。 まとまったお金がなくても「まずやってみる」ことができる点が魅力です。
運用はファンドマネージャーと呼ばれる専門家が行います。
投資の知識がなくても始められるうえ、時間をかけずにプロの運用に参加できます。
投資信託を1つ買うだけで、複数の企業や国に自動で分散投資できます。 一部の資産が下がっても、他の資産でカバーできる点が安心です。
投資信託は短期間で大きく増えるタイプの投資ではありません。
毎月コツコツ積み立てて、長い時間をかけて資産を育てていく商品です。
数か月で成果が見えないからといって焦らず、「育てる投資」として考えることが大切です。
投資信託の価格(=基準価額)は毎日少しずつ変動します。
最初のうちは下がることもあり、不安になるかもしれませんが、投資信託は短期の変動ではなく長期の成長を見るもの。
一喜一憂せずに、長期的な視点で続けることが成功のポイントです。
国内だけでも数千種類の投資信託があります。
名前が似ていても投資先やリスクが異なるため、初心者には迷いやすい部分です。
まずは「インデックス投資」から始めるのがおすすめです。
投資信託には「インデックス型」と「アクティブ型」の2つの運用スタイルがあります。
よく聞く「インデックス投資」とはインデックス型の投資信託を利用した投資方法のことです。
| タイプ | 内容 | 向いている人 |
|---|---|---|
| インデックス型 | 日経平均やS&P500など、市場全体の動きに連動する運用。 コストが安く、安定した成長を目指す。 |
長期でコツコツ増やしたい人 |
| アクティブ型 | プロが銘柄を選び、市場平均を上回る利益を狙う運用。 手数料は高め。 |
高いリターンを狙いたい人 |
インデックス型の投資信託は、「市場全体に乗る」シンプルな投資方法です。
特定の株を選ぶのではなく、たとえば「日本全体の株価」や「アメリカ全体の株価」に広く投資するイメージです。
そのため、初心者でも始めやすく、長期的に安定した成果を目指せます。
インデックス投資が人気な理由は以下の3つです。
→信託報酬が低い
・分散効果が高い
→1本で世界中に投資できるファンドも
・長期運用に向いている
→安定感があり、実績のあるファンドが多い
実際にNISAの「人気ファンドランキング」の上位は、インデックスファンドばかりが占めています。
投資信託の中でも、初心者から上級者まで人気が高いのが次の2つです。
→ 通称「オルカン」米国を含む世界中の株式に分散投資できる
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
→ 通称「S&P500」アメリカを代表する500社に分散投資できる
これらの投資信託は、世界経済やアメリカの成長にあわせて長期的に伸びてきた実績があります。
過去にはリーマンショックやコロナショックといった大きな下落もありましたが、その後も回復して右肩上がりで成長中です。
難しい分析をしなくても、長く続けるだけで成果を期待できるのが魅力です。
投資信託をお得に始めたい人は、NISAを活用するのがおすすめです。
NISA(ニーサ)は、投資で得た利益に税金がかからない制度のことです。
※通常の場合、運用益や配当に約20%の税金がかかります。
「少額からの投資を応援するため」に国が用意した制度で、「投資信託で投資を始めてみたいけど、損したくない…」という人にこそピッタリです。
投資初心者でも始めやすく、4人に1人が利用するほど資産運用の第一歩として人気です。
投資信託のためのNISA口座は銀行でも作れますが、おすすめはネット証券です。
| 手数料 | 投資信託 本数 |
最低 積立金額 |
個別株 | |
|---|---|---|---|---|
| ネット証券 | ◎ 無料 |
◎ 豊富 |
◎ 100円~ |
◎ 売買可 |
| 銀行 | △ 高い |
△ 少ない |
△ 1,000円~ |
△ 売買不可 |
表で分かる通り、ネット証券が手数料の安さや投資信託の豊富さで優れていることがわかります。
先程ご紹介した「S&P500」と「オール・カントリー」もネット証券で取扱があります。
NISAをどこで始めるか迷っている人のために証券会社を選ぶポイントをまとめました。
ポイントを抑えてNISA口座を選べば間違いありません。
| 比較ポイント | 解説 |
|---|---|
| 取扱商品の種類 |
投資信託やETF、株式など選べる商品が多いほど自由度アップ |
| 手数料 | 購入時の手数料・信託報酬など ネット証券は低コストが魅力 |
| サイト・アプリの利便性 | 初心者には見やすく分かりやすい操作性が重要 |
| ポイント制度 | ポイントが貯まる仕組みがあるとよりお得に |
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