そのような事態を避ける為に、ニーサではロールオーバー制度を採用しています。ロールオーバー制度を利用する事で来年度のニーサ口座に移管する事が可能となります。つまり、ロールオーバー制度を使う事で最長１０年間ニーサ口座を利用できる事ができ、株式の価値が上がった時に売却する事が可能です。勿論新たに信用商品を購入する事はできません。しかし、このロールオーバー制度は利用している金融機関に書式での申請を行う事で適用されますが、金融機関によっては制度を利用できない場合もありますので十分に注意しましょう。

その他にも金融機関によって購入できる信用商品が限られる場合がありますので投資方法を決める前に口座開設するのはオススメできません。上場株式購入は銀行、証券会社のどちらでも可能ですが、投資信託の場合は証券会社に限られてしまいます。